こんにちは。Hiro and Teruです。
海外からのゲストとご飯に行くことになったらまずどこへ連れていきますか?
お寿司屋さん、もしくは新鮮な魚介類を提供する居酒屋は外せないのではと思います。海外の方も日本=寿司をイメージしていて、日本でお寿司を食べたい!と思っている人は多いです。
特に北米では空前の寿司ブームがあり、寿司ネタを理解している人は増えてきています。
でも海外の定番=日本の定番ではありません!
マグロ(Tuna)や鮭(Salmon)はすでに知っている人も多いと思います。今回は日本の寿司屋では定番ネタだけど英語でなんて言うんだっけと悩むネタをピックアップしました。
この記事は以下のような人のお手伝いができる内容になっています。
- 海外からのゲストに英語で寿司ネタ紹介したい
- 英語で魚の説明をしたい
- 接客の際にインバウンド客に英語でメニュー説明したい
Contents
定番寿司ネタを英語で解説
ウナギ:Eel(イール íːl)
アナゴ:Conger eel(コンガー・イール kɑ'ŋgər íːl)
アメリカも含め北米ではウナギやアナゴを食べる習慣はほとんどない為、馴染みのない人も多いかもしれません。
どんなものか全く想像できないという外国人にはどんな風に説明してあげたらいいかな?
Eel's are usually grilled first, then eaten with a sweet and salty sauce like teriyaki sauce. The eel doesn't have much flavor itself.
ウナギは通常焼いて、照り焼きソースのような甘辛いたれをつけて食べます。ウナギ自体にはあまり味はありません。
ウニ:Sea urchin(シー・アーチン síː ə'ːrtʃin)
ウニも北米の一部アジア人が住むエリアで見かけることはありますが、多くの人は食べる習慣がありません。
ウニの独特な味は英語でどんな風に表現したらいいかな?
Sea urchin has a creamy texture and tastes like ocean salt.
ウニはクリーミーな食感で、磯の香りがあります。
アジ:Horse mackerel(ホース・マッカロー hˈɔɚs mˈæk(ə)rəl)
今回動画の中で食べているのはアジフライなので、Deep fried horse mackerelです。
ちなみにサバはMackerelです。日本人の私からしたら味も見た目も全然違うので同じ単語が使われることに違和感を覚えます。でも同じ科に属する魚ということでMackerelがつく魚は他にもたくさんあります。これに関してはまた別の投稿で説明したいと思います。
エビは大きさごとに言い方が変わります。
エビ(小):Shrimp(シュリンプ)
エビ(中):Prawn(プラウン)
エビ(大):Lobster(ロブスター)
動画のメインメニュー、伊勢えびは大きなエビということでLobsterです。
動画には出てこなかった定番寿司ネタもご紹介。
ネギトロ:Green onion and mashed tuna
ネギトロ一言で表せる英語はありませんので、ネギ(Green onion)と潰したマグロ(Mashed tuna)とそのまま言えば伝わります。
ちなみにネギトロを食べるときに一般的な「細巻き」は文字通り「Thin roll」です。
イクラ:Salmon row
卵というとEggを真っ先に思い浮かべそうですが、小さいつぶの塊になった魚卵はRowがより正確です。
いくらは鮭の魚卵なのでSalmon rowですが、タラの魚卵であるタラコはCod rowです。他にもトビウオの魚卵であるトビッコ(Flying fish row)やニシンの魚卵であるカズノコ(Herring roe)とあわせて覚えると、魚の名前も一緒にわかってイメージしやすいと思います。
珍味を英語で解説
酒好きにはたまらない珍味ですが、いざ海外のお客様に説明しようと思ったら「なんて言うんだろう?」と考えてしまいませんか?
珍味はDelicacyという単語で表します。でも海外のDelicacyというとキャビア、フォアグラ、トリュフのような高価で珍しいものを想像します。
でも日本の珍味は高価で珍しいものとは限らないよね?日本の珍味を説明したい時はどんな風に言ったらいいの?
In Japanese, Chinmi refers to food that is rare and has a different taste rather than referring to food that is expensive. It is usually food that pairs well with alcohol, therefore, people who drink absolutely love it.
日本で珍味と言ったら、高価というより、珍しくて変わった味の食べ物のことをいいます。特にお酒と合わせて食べると美味しいので、酒飲みに好まれます。
脳みそという単語でおなじみのBrainがカニみそ、エビみそを表す英単語です。(実際は肝臓にあたる箇所のようですが、カニみそをCrab liverとは言いません。)
Tomalleyという単語もありますが、甲殻類のみそを食べる習慣がない海外の人には伝わりにくいかもしれません。Brainがより口語的です。
おまけ
魚介スープの出汁を飲むと、魚介のダシが効いていておいしいですよね。あれを伝えたい!と思ったことないですか?「魚介の風味を感じる」は以下のような英語表現になります。
You get a hint of the seafood flavor.
動画では伊勢えびのみそ汁を飲んでいるので、You get a hint of the seafood flavor obviously with the lobster inside. と言っています。
伊勢えびの中身、つまりダシの味が感じられると言っているんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
魚の名称だけでなく、味や食感もあわせて説明してみました。
日本に来た海外のお客様に日本の定番寿司ネタを英語で紹介したい時、この記事がお役に立てたら幸いです。
ウナギ | Eel |
アナゴ | Conger eel |
ウニ | Sea urchin |
アジ | Horse mackerel |
エビ | Shrimp (小) Prawn(中) Lobster(大) |
ネギトロ | Green onion and mashed tuna |
イクラ | Salmon row |
動画でレッスン ~参考動画~
動画を見て聞き取れるかチェックしてみてください。文字だけで学習しても翌日には72%は忘れてしまいます。一方で映像とあわせて学習することで、脳に記憶されやすくなると言われています。
ぜひ動画も一緒に活用してみてください。
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